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■第6回世界水フォーラム(フランス・マルセイユ)に参加しました。

 OWESA(大阪市 水・環境ソリューション機構)は、2012年3月12日から17日まで、フランスマルセイユで開催された第6回世界水フォーラムに参加しました。
 本フォーラムは、3年に1度、世界の水問題を解決するために開催される世界最大規模の国際会議です。
 前回、第5回世界水フォーラムでは、水問題解決に積極的に取り組む自治体等の枠組み(イスタンブール水コンセンサス)が設けられ、 大阪市は日本で唯一の署名都市となるとともに、アジアで唯一その枠組みを先導する水チャンピオン都市となっています。(本フォーラム開催時点で署名都市数1070、チャンピオン都市数15)
 本フォーラムでは、本市はイスタンブール水コンセンサス署名都市、水チャンピオン都市として、会議や同時開催の展示会等において大阪市の水・環境技術および国際展開の取組みを海外の政府・自治体等に対して発信するとともに、案件形成に向けてネットワーク構築を図りました。

(第6回世界水フォーラム概要)
テーマ:
Time for Solutions(「解決の時」)
会期:
平成24 年3 月12 日(月)〜17 日(土)
会場:
パルク・シャノ(Parc Chanot)国際会議場(フランス・マルセイユ)
主催:
フランス政府、世界水会議他
主要イベント:
閣僚級会合、分科会、展示会、等
参加者数:
約35,000名(173カ国以上)

 


1.地方/地域国際会議における発表
 本フォーラムでは、14日〜15日に、イスタンブール水コンセンサス署名都市が一堂に会し活動報告及び議論を行う、「Local/Regional Authorities(地方/地域機関)国際会議」が開催されました。(プログラムはこちら
 OWESAは、本会議に出席するとともに、15日午後のセッション「Solutions from Local and Regional Authorities for Water(地方自治体・地域機関の水問題に対するソリューション)」では大阪市の代表として登壇しました。大阪市の水・環境技術および機構の取組みについてプレゼンテーションを行うとともに、パネルディスカッション(司会:マルセイユ市副市長、パネラー:フランストゥールーズ副市長、ブラジルエントレリオス市長、南アフリカエテクウィニ市長、他)に参加しました。
 プレゼンテーションでは、大阪市の概要、大阪市の提示するソリューション、水チャンピオン都市としての国際連携の取組み(実施中の3分野での調査活動)を紹介しました。
 本セッションでは、アジアからの唯一の発表であったこともあり、登壇後、アジアをはじめとした複数の都市から、大阪市の技術への関心が寄せられました。

  ※プレゼンテーション資料はこちら(PDF)

 

大阪市のプレゼン
大阪市のプレゼン
ディスカッション
ディスカッション

 

2.ソリューション共有WEBサイトへの投稿
 今回のフォーラムのテーマは、Time for Solutions(「解決のとき」)であり、世界水フォーラムのWEBサイトには、ソリューションの事例を共有するためのプラットフォームが設けられています。(本フォーラム終了時点での投稿数約1400項目
 OWESAとして、このプラットフォームに次の4項目(うち1件校正中)のソリューションを投稿しました。(今後、関心をもった自治体などからの意見や質問等が寄せられることが期待されます) 

@都市給水における持続可能なO&M (Coming Soon)
A統合的浸水対策
Bバイオガス発電
C合流式下水道改善対策における雨水時活性汚泥処理技術(3W法)


3.ジャパン・パビリオンでの展示
 本フォーラムに併催された展示会において、ジャパン・パビリオン内の下水道グローバルセンター(GCUS)ブースの一角で、パネル展示、パンフレットの配布を行い、機構のPRを行いました。
 また、12日午後のジャパン・パビリオン内共有スペースでのサイト・セミナーにおいて、技術紹介のプレゼンテーションを行い、合流式下水道改善対策における雨天時活性汚泥処理法(3W法)に関する大阪市の技術紹介を行いました。

 

ジャパン・パビリオンでの3W法に関するプレゼン
ジャパン・パビリオンでの3W法に関するプレゼン
展示パネル説明の様子
展示パネル説明の様子
(奥田国土交通副大臣視察時)

 

4.まとめ
 本フォーラムにおいて、会議や展示会に積極的に参加し、大阪市の水・環境技術および国際展開の取り組みを海外の政府・自治体に対して発信することができました。特に、「地方/地域機関国際会議」においては、イスタンブール水コンセンサス署名都市、水チャンピオン都市として、水問題解決に高い関心をもつ自治体等に対して、機構の取り組みを発信することができました。
 次回、2015年の第7回世界水フォーラムは、韓国の大邱で開催されますが、今後、アジア、日本において、イスタンブール水コンセンサスへの注目が高まることが期待されます。今回、大阪市が先駆けて、署名都市、水チャンピオン都市となり、「地方/地域機関国際会議」で登壇し、プレゼンテーションを行った実績は、今後の案件形成につながる成果となっていくものと期待されます。