ダイニングがあるご家庭では、そこにテーブルを置いて食事をしているかと思われます。しかし、ダイニングテーブルの下に敷くダイニングマットを敷いている方はあまり多くないのではないでしょうか。
洗濯などのお手入れが面倒だと思う方や、部屋のインテリアとしてダイニングマットを敷きたいと思う方など、いろいろな方がいらっしゃるかと思われます。
そこでこの記事では、ダイニングマットを置くメリットや、ダイニングマットのサイズの決め方、素材の種類などを解説していきます。また、おすすめのダイニングマット12選もご紹介しますので、ダイニングマットを敷こうかどうか迷っている方はぜひ参考にしてください。。
ダイニングマットを置くメリットとは?
ダイニングマットを置くことでどのようなメリットがあるのか、ここでは5つのメリットについて解説します。
メリット1.床の汚れや傷を防ぐ
ダイニングマットを置くと、フローリング床を保護することができます。例えばうっかり物を落としたときなどにも傷が付かなかったり、食べ物や飲み物をこぼしたときに床に汚れが染みつくのを防いだりといったメリットが考えられます。
メリット2.部屋がおしゃれに見える
ダイニングマットの中にはさまざまなカラーリングや柄のものがあります。お部屋に合わせたデザインのものを敷くことで、ダイニングマットがインテリアの一つになるので、お部屋がおしゃれ空間になる魅力があります。
メリット3.足元の冷えを防ぐ
フローリングは冷えるので、冬場に靴下が欠かせない方も多いでしょう。ダイニングマットを置くことで直接床に触れることがなくなるので、足元の冷えを予防できる効果を期待できます。
メリット4.簡単にお手入れできる
ダイニングマットを敷けば、床のお掃除はもちろん簡単になります。また、ダイニングマットの素材によっては、丸ごと洗濯できる場合があります。もっと簡単なものでは、掃除機をかけたり水拭きをしたりするだけでお手入れ可能できることもあります。
メリット5.椅子を出し入れする音を軽減できる
マンションなど集合住宅で生活していると、椅子を出し入れするときの階下への音が気になることがあるかもしれません。しかし、ダイニングマットを置いておけばこういった場合でも音を吸収してくれます。それ以外にも、足音を軽減する効果も期待できます。
ダイニングマットの素材には何がある?
ダイニングマットの素材にはさまざまなものがあります。ここでは、ダイニングマットの素材のうち、特に人気のある4種類を解説します。
マイクロファイバー
マイクロファイバーは超極細の合成繊維で、ポリエステルやナイロンを原料にした素材です。水分を素早く吸収する特性や速乾性にも優れた効果を発揮しますし、ゴミや埃などの吸着力が高いので掃除をするときも便利です。
コットン
コットンは植物に由来する天然素材です。ふんわりと柔らかい肌触りが特徴なので、裸足で上を歩いても心地よく感じられます。また、耐水性に優れているため、気軽に洗濯でのお手入れが可能です。
ナイロン
主に石油を原料にしているポリアミドと呼ぶ合成繊維から作られた繊維で、絹に似た光沢があるなどからもインテリアにも最適です。なお、ナイロンは強度および摩耗性が非常に高いことや汚れも落としやすいなどからも人気を集めている素材です。
ポリ塩化ビニール(PVC)
お手入れが特に楽なものを選びたいならポリ塩化ビニールです。水や汚れを吸収しない素材なので、汚れたときには水拭き掃除をするだけでOKです。さらに、布製とは異なり洗濯や染め抜きなどが要らないのでメンテナンスが非常に簡単な素材です。
ダイニングマットのサイズはどう決めればいい?
ダイニングマットはサイズ選びも重要になってきます。ダイニングマットの大きさは、椅子を動かす範囲をカバーできるサイズ感で選ぶのがおすすめです。
椅子を引くスペースは一人70cm~75cmくらいになるので、これを目安に考えると良いでしょう。例えば、1人~2人掛けサイズの80cmほどの正方形テーブルの場合は、机の幅と椅子2脚分の大きさを計算して、椅子を置いている側の辺は220cmが最小サイズだと考えられます。椅子を置かない方の辺は、テーブルの長さから100cmほど大きいものを選ぶといいでしょう。つまりこの場合は220cm×180cmが大きさの目安となります。
円形テーブルの場合も、椅子を引くスペースを考えて選びましょう。例えば2人掛けサイズの直径1mの場合は、ラグの大きさは少し余裕を持った185cm程度が目安です。このように、大きさを決めるときはテーブルの幅や椅子を引き出すときの距離を計算して求めれば簡単に把握できます。
素材別!おすすめのダイニングマット12選
ダイニングマットには、マイクロファイバーやコットンナイロンやポリ塩化ビニール(PVC)などの種類がありますが、素材はそれぞれの好みで選ぶだけでなくそれぞれの生活にも影響を与えるものなので、それぞれの特徴をしっかり理解することが大切です。
掃除がしやすい、インテリアとしておしゃれなど、素材別のメリットを持ったおすすめのダイニングマット12商品をご紹介します。
マイクロファイバーのダイニングマットおすすめ3選
マイクロファイバー素材のダイニングマットの中でもおすすめ3つをご紹介します。
マイクロファイバーのダイニングマット1
商品名:ダイニングマット おしゃれ 130×185cm 撥水 マイクロファイバーフランネル ダイニングラグ
出典:Yahoo!JAPANショッピング
この商品は、撥水機能が付いたマイクロファイバー素材のダイニングマットです。飲み物をこぼしてしまっても軽く布で拭き取るだけで元通りになりますし、手洗いも可能なので汚れや匂いなどが気になったときも安心です。
マイクロファイバーのダイニングマット2
商品名:[200×250cm]フランネルラグ ホットカーペット対応 マイクロファイバー 洗濯可 ROND(ロンド) 〔24010009〕
出典:タンスのゲン
豊富なカラーバリエーションが特徴的なダイニングマットです。ホットカーペット対応で丸洗いができるほか、肌に敏感なお子さまがいる家庭でも安心・安全な、無刺激性・低ホルム仕様(厚生労働省ホルムアルデヒド品質基準合格品)などのメリットもあります。
マイクロファイバーのダイニングマット3
商品名:新登場!オールシーズン対応!洗濯機OK!抗菌防臭効果のあるふわふわロングマイクロファイバーシャギーラグ
出典:びっくりカーペット
この商品は、高級感を与えてくれるロングシャギーのマイクロファイバー製ダイニングマットです。繊維上の黄色ブドウ球菌や水虫菌など細菌の増殖を抑制する銀イオン効果で清潔に使用できます。
コットンのダイニングマットおすすめ3選
ここでは、コットン素材のダイニングマット3選をご紹介します。
コットンのダイニングマット1
商品名:[200×300] さらっと快適 ウレタン入り 洗濯できる キルトラグ 200×300 オールシーズン〔61140557〕
出典:タンスのゲン
綿100%でさらっとした肌触りのマットです。この商品は、10mmの厚みでクッション性があり、キルトラグなのでお部屋にも馴染みます。抗菌防臭や防ダニ加工、家の洗濯機を使って丸洗いが可能です。裏面は滑り止め付きなので小さなお子さまがいる家庭でも安心です。
コットンのダイニングマット2
商品名:ジュートホワイト
出典:beau decor
天然素材のジュートとコットンのシンプルなダイニングマットです。ジュートは通気性と調湿性が高い天然素材で、これにコットンを使いシンプルに織り上げた商品です。毛足がない平織りなので、掃除がしやすいなどのメリットもあります。
コットンのダイニングマット3
商品名:コットンラグ〔90×185cm〕
出典:ゲキカグ
この商品は、床暖房・ホットカーペット対応や裏面は滑り止めが付いている、洗濯機で丸洗いができるなどの特徴があります。天然素材コットン100%、中綿はウレタンクッションを採用するなどの特徴を持つダイニングマットです。
ナイロンのダイニングマットおすすめ3選
幅広い分野での需要があるナイロン素材のダイニングマット、おすすめ3商品をご紹介します。
ナイロンのダイニングマット1
商品名:ラグ 撥水 ナイロン カーペット 花柄 おしゃれ ダイニングラグ エレガント ラグジュアリー オールシーズン 江戸間2畳 約176×176cm
出典:Yahoo!JAPANショッピング
この商品の表地は、撥水加工になっているので汚れにくくお手入れが簡単です。パイル部分には強度や摩耗に強い速乾性があり遊び毛が出にくいなどの特徴があるナイロンを使用しており、裏面は床板を傷つけにくくするための不織布が貼られているので新築住宅も安心です。
ナイロンのダイニングマット2
商品名:ダイニングラグ 180×220 ラグ ラグマット 撥水 ダイニングマット センターラグ カーペット おしゃれ 春夏 オールシーズン シンプル キズ防止
出典:Yahoo!JAPANショッピング
おしゃれなデザインでオールシーズン使えるダイニングマットです。毛足が短く、埃が絡みにくくなっています。4種類のサイズが用意されており、ダイニングテーブルの大きさに合わせて選べます。
ナイロンのダイニングマット3
商品名:撥水加工 ナイロンカーペット 撥水キャンベル 江戸間6畳 約261×352cm 絵羽 ベージュ ナイロン ◆ ダイニングラグ カーペット ダイニングカーペット ラグ 絨毯 おしゃれ 江戸間 6畳 撥水 6帖 ダイニング hsky261352
出典:楽天市場
こちらは上品な絵羽柄のカーペットで、ベージュとブラウンの2色が用意されています。表地のパイル部分にはナイロンが使用されているので、ダイニングマットはもちろん敷き詰めカーペットにも最適です。
ポリ塩化ビニールのダイニングマットおすすめ3選
ここでは、ポリ塩化ビニール(PVC)素材でおすすめのダイニングマット3選をご紹介します。
ポリ塩化ビニール(PVC)のダイニングマット1
商品名:汚れてもサッと拭ける!お手入れ簡単PVCのクリアシート透明ダイニングラグ『クレアール』
出典:びっくりカーペット
大切なフローリング床を傷から守ってくれるダイニングマットです。厚み1.3mmのPVCクリアマットで、ダイニング以外にも子ども部屋に張るなど用途に合わせて色々な使い方ができます。ハサミを使って好みのサイズにカットすることも可能です。
ポリ塩化ビニール(PVC)のダイニングマット2
商品名:[180×180cm]透明ダイニングラグ 厚さ1.5mm カット可能 表面エンボス加工〔75510002〕
出典:タンスのゲン
ポリ塩化ビニール製で汚れても拭くだけできれいになる掃除がしやすいマットです。テカリが抑えられており、インテリアの雰囲気を壊さない工夫がされています。また、めくれにくいよう角が加工されています。
ポリ塩化ビニール(PVC)のダイニングマット3
商品名:ズレにくいダイニングラグ 木目 ナチュラル 180×250cm
出典:CAINZ
床暖房のお部屋でも使えるPVC素材のダイニングマットです。この商品は、ナチュラルカラーで木目のデザインなどからもダイニングに最適なマットです。表面と裏面はポリ塩化ビニール樹脂で裏面には滑り止めとしてアクリル樹脂が採用されています。
まとめ
ダイニングマットは無くても問題ないのではないか、と考える人も少なくはありません。しかし、置いておけばフローリングを保護してくれるし、食べこぼしなどの掃除も楽になります。また、デザインがおしゃれなものを選べばインテリアとしての効果も期待できるでしょう。
ダイニングマットをまだ敷いていない方は、今回おすすめした商品を参考に、ぜひ導入を検討してみてください。