ミッドセンチュリーって?人気のダイニング家具のジャンルをご紹介!

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ミッドセンチュリーとは世紀半ばという意味で、第二次世界大戦後1950年から1960年代頃にデザインされた家具や雑貨のことです。

アメリカに亡命していたドイツの家具デザイナーが、終戦後に戦争で生まれた軍事技術をインテリアに活かし流行させたモダンデザインを指します。

1945年以前は木を使った直線的なデザインが主流でしたが、戦闘機や戦艦の開発で活かされた成形積層合板やガラス繊維強化プラスチックなどの素材を活用して、曲線のなめらかなデザインが生まれました。

この曲線を使ったモダンなデザインや、アメリカらしいハッキリとした鮮やかな配色がミッドセンチュリーの特徴です。

ミッドセンチュリースタイルが一番取り入れられているのはダイニング家具で、代表的なデザインに成形積層合板で作られた円形の大きなダイニングテーブル、椅子の形状がチューリップの花に似ていることから名付けられたチューリップチェアなどがあります。

どちらも産業的デザインの典型として、長く飽きの来ないデザインとして人気です。

照明についてはペンダントライトやフロアランプがミッドセンチュリーらしさがあり、塗装をかけない真鍮製のシェードがレトロさを感じさせます。

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